おきてがみ

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2010年08月27日

風呂敷が好きです^^

以前にも風呂敷に関してちょっと触れた事がありますが・・・・

日本が世界に誇れる伝統といっても過言ではありませんよね

改めて ”【風呂敷】ってなんて凄いアイテムなんだと思ってしまいました

風呂敷薀蓄ちょっとお付き合い下さい

【風呂敷】の由来は、縄文時代より始まった布でものを包む習慣にあります

【風呂敷】と呼ばれ始めたのは江戸時代中期以降
      当時の蒸気風呂での温度調節に布を敷いたところから
      大きい包み布を『風呂敷』と呼ぶようになったようです
 
 包むという文字は、元来母親のお腹にいる胎児をあらわしたもの
 ものを大切に慈しむという心で、感謝や祝う気持ちを包むのが風呂敷であり
 気遣いを大切にする、和のこころの象徴でもありますよね
 

 気持ちを包む――それを表現する柄にはそれぞれ意味があるそうです
 
 例えば・・・

 ★贈答品などの場合、風呂敷の色に厳密な決まりごとはないのですが
  お葬式など悲しみの席には、思いやりの心で斟酌すれば
  何色が適切なのかおおよその見当はつくはずで
  自ずと紫やグレーなどを選ぶでしょう
  
 ★一方、柄にははっきりとした決まりごとがあるようで
 「鶴、亀、鳳凰、打出の小槌、ひょうたん、のし、松竹梅、麻の葉といった
  お目出度い柄は、結納、結婚、出産、進学などの慶事に」

  パッと見はただの連続文様にしか映らないものも
 「雲気」(運気が上がる)、「雁」(幸運を運んでくる)など
  吉祥を願う意味合いを込めたものが多くなっているとか

運搬用に贈答用、そしてエコバッグへと進化した【風呂敷】
「何を運んでいるのかわかる」形が残されていたり
「何が包まれているのか」想像力をかき立てる面白さもある
 しかもその形をつくるのに多少のテクニックをも必要とする

 布一枚だからかさばらず、包むものの形や大きさも問わない【風呂敷】
 環境コンシャスかつ機能的かつリーズナブル

 風呂敷は洋装にも似合うキマると相当洒脱である
 多彩な包み方、柄の意味、実用性の高さ
 それらを踏まえた上でなら・・・・オトコが持ってもおかしくない

 ・・・らしいですよ 

008bxa.jpg


包みをほどくとそこにはスィーツが^^なんて素敵ですよ
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posted by 展覧会の絵 at 09:33 | Comment(0) | 徒然日記
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